GBFund (ジービーファンド、G:芸術、B:文化、F:復興/ファンド)は、 2011年3月23日に企業メセナ協議会が立ち上げた芸術・文化による復興支援ファンドです。趣旨に賛同くださった寄付者とともに、今後5年間、被災者・被災地を応援する目的で行われる芸術・文化活動や、被災地の有形無形の文化資源を再生する活動を支援してまいります。

「ぬくもりを届けよう ニッケ+工房からの風から」緊急第2弾開催決定!(11/11-13)

10/15-16に開催され、あたたかなぬくもりの輪が広がった日本毛織(株)の震災支援プログラム「ぬくもりを届けよう。ニッケ+工房からの風から」 の緊急第2弾の開催が決まりました!

10月のプログラムでは、出展作家さんのご協力と、たくさんのご来場者によって、712,450円もの義援金を寄せていただいたことをニッケさんよりご報告いただきました。心より御礼申し上げます。
この支援プログラムに関して、あと100ほどキットがあるのと、 工芸作家の方々が「作品提供でぜひ参加したい!」とお申し出くださったとのことで、 急遽、11月11日(金)12日(土)13日(日)にgalleryらふと(工房からの風の会場内にある土壁のギャラリー) で、第2弾を開催してくださるそうです。 すでに54名の工芸作家の方々の参加も決まっているとのこと。この3日間で集った義援金もGBFundに託してくださいます。
日本毛織SC事業部「ニッケ鎮守の杜プロジェクト」の稲垣早苗さんから、下記のメッセージをいただきました。
「今回、ニッケが起点となって始めたことではありますが、 実行してみて、工芸作家の方々も、文化芸術を通しての 支援ということへの共感が大きいことを実感しました。 また、手編み毛糸を介しては、一般の方々がほんとうにあたたかな気持ちで 支援活動に加わってくださって、目頭が熱くなるような場面が多々ありました。 (折り紙にメッセージを書いていただくようにしていますが、 これがとっても、あったかいのです) 貴ファンドの存在が、企業、工芸作家、一般の方々をぐるりと環をつなげて、ささやかでもこうした活動ができること、ありがたく思います。
尚、手編み作品は16日(水)に、私とスタッフで、 企画からつないでくださった工芸作家の方と共に、 宮城県牡鹿半島へお届けに伺います。 ここで感じるだろうさまざまなことも、 また次につなげていければと思います」

震災発生から8か月の11/11から3日間の開催です。
ニッケさん、作家のみなさま、プログラムに参加くださる市民の方々のお気持ちとアクションに感謝しつつ、ぜひ多くの方々のさらなるご参加をお願いしたくご案内します。下記特設サイトもぜひご覧ください!
▼「ぬくもりを届けよう ニッケ+工房からの風から」特設サイト

【10月プログラムご報告】 チャリティー企画に参加くださるご来場者の方々と、ニッケ・工房からの風スタッフの皆さん@10/16ニッケ鎮守の杜






募金箱(左)。編み物でのご参加(右)。

 

こんなに多くの作家さんがチャリティーにご協力くださいました。第2弾参加作家さん54名はこちら