GBFund (ジービーファンド、G:芸術、B:文化、F:復興/ファンド)は、 2011年3月23日に企業メセナ協議会が立ち上げた芸術・文化による復興支援ファンドです。趣旨に賛同くださった寄付者とともに、今後5年間、被災者・被災地を応援する目的で行われる芸術・文化活動や、被災地の有形無形の文化資源を再生する活動を支援してまいります。

巨大アヒルちゃん、再び現る!10/22から震災チャリティー展示。

大阪・北加賀谷エリアの地域づくりに取り組み、今年のメセナ大賞にも輝いた千島土地株式会社が、2009年夏に地域創生・社会貢献事業の一環として大阪・中之島付近の河川上に展示し、大人気を博した高さ9.5メートルの巨大アヒル「ラバー・ダック」(オランダのアーティスト、ホフマン氏作)。そのアヒルちゃんが、本日10/22~30 日まで、震災チャリティ展示されます。
今年3月に発生した東日本大震災の後、大阪から震災地を応援し、日本を元気づけることが何かできないかと考え、水都大阪フェスや大阪マラソンが開催され多くの人が大阪を訪れるこの時期に再展示を企画されたとのこと。

展示会場では、震災復興支援グッズも販売されます。
震災チャリティグッズのレプリカ(限定5,000個/1,500円)、Tシャツ(限定300枚/3,000円)
クリアファイル、ステッカー、マグネットシート、缶バッジ 各300円
これらのグッズの販売価格には支援金500円が含まれていて、千島土地はそれに同額の500円をマッチング、1点の販売につき計1000円が寄付される仕組みです。
この寄付金は企業メセナ協議会のGBFund=「芸術・文化による復興支援ファンド」にご寄付くださいます。心より御礼申し上げます。
みなさま、再び現れたアヒルちゃんに会いにぜひお出かけください!
【展示概要】
■展示期間:2011年10月22日(土)~30日(日) *ライトアップは日没~21:00ごろまで(予定)
[最寄駅:地下鉄 御堂筋線・淀屋橋駅/堺筋線・北浜駅/京阪中之島線・なにわ橋駅]
■主催:千島土地株式会社/共催:水都賑わい創出実行委員会
 協力:フロレンタイン・ホフマン

【ホフマン氏からのメッセージ】 ※同社サイトから
「『ラバー・ダック』には国境は関係なく、そして人を癒す力を持っています。世界の緊張を和らげることができる魅力があります。私は『ラバー・ダック』が、日本の人々に、特にこの困難な時期に必要とされる力を与えることを望んでいます。深刻な問題が多い今こそ、これまで以上に人々が連携し、互いを家族のように思いやるようになればと思います。このことは、私の作品が意図することでもあるのです。世界は1つ、そして私たちは1つのファミリー。私たちは思っている以上にお互いを必要としているのです!」
(2011/10/22)