GBFund (ジービーファンド、G:芸術、B:文化、F:復興/ファンド)は、 2011年3月23日に企業メセナ協議会が立ち上げた芸術・文化による復興支援ファンドです。趣旨に賛同くださった寄付者とともに、今後5年間、被災者・被災地を応援する目的で行われる芸術・文化活動や、被災地の有形無形の文化資源を再生する活動を支援してまいります。

「ぬくもりを届けよう ニッケ+工房からの風から」開催!(10/15-16)


日々あたたかな企業文化活動を行っておられる日本毛織株式会社「ニッケ」。今年も、10/15-16の2日間、千葉県市川市のニッケコルトンプラザで毎秋恒例の野外展覧会「工房からの風・craft in action」を開催します。

新人作家の開拓と育成、支援をテーマに、工芸作品を中心とした公募・展示を行う本プロジェクトも、本年で9回目!参加作家さんの作品は、どれもほんとうにすてきです。会場では、各種工芸ワークショップも開催され、秋の一日を楽しく過ごせる催しです。

その「工房からの風」が、今年は市民参加型の震災支援プログラム「ぬくもりを届けよう ニッケ+工房からの風から」を展開します。企画趣旨には心がうたれます。
参加の方法は4つ。
【1】「毛糸で帽子やマフラーを編んで、ニット作品を届けよう」(私たちの編んだものを被災地に!)
【2】手編み毛糸を贈って編む楽しさを届けよう」(手編みキットを被災地に!)
【3】「工房からの風」出展作家の作品のチャリティー販売」(作品購入費は全額寄付に!)
【4】「義援金箱」(義援金は全額寄付に!)

この支援プロジェクトで集まった支援金は、全額GBFundに託してくださいます。まだ暑かった夏のある日、工房からの風ディレクターの稲垣早苗さんが、メセ協事務局にご足労くださり、企画趣旨を丁寧にご説明くださいました。出展作家の皆さまもご賛同くださったとのことで、心から御礼申し上げます。
これから寒い夜長の季節を迎える東北地方にあたたかな気持ちを届けませんか?
10/15-16、千葉県市川市のニッケコルトンプラザ「ニッケ鎮守の杜」でぜひ本プロジェクトにご参加ください。