GBFund (ジービーファンド、G:芸術、B:文化、F:復興/ファンド)は、 2011年3月23日に企業メセナ協議会が立ち上げた芸術・文化による復興支援ファンドです。趣旨に賛同くださった寄付者とともに、今後5年間、被災者・被災地を応援する目的で行われる芸術・文化活動や、被災地の有形無形の文化資源を再生する活動を支援してまいります。

7/30付日経新聞記事「芸能から始まる三陸の復興 郷土の誇り絶やすまい」 でGBFund助成活動が紹介

7/30の日経新聞文化面に「芸能から始まる三陸の復興 郷土の誇り絶やすまい」と題した記事が掲載されました。主にGBFundの第3回助成先の、郷土芸能の復興活動に光を当ててくださった記事です。
執筆された内田洋一編集委員は、阪神・淡路大震災のご自身の体験から(『阪神大震災は演劇を変えるか』『あの日、突然遺族になった―阪神大震災の十年』の著書あり)、今回の大震災後においても、直後から被災地の文化状況を心配され、被災地・被災者の心に寄り添う取材を重ねてこられました。

今回の記事も事前にメセ協に取材に来てくださり、数日にわたって現地を丁寧に取材取材してくださいました。記事冒頭で、「東日本大震災で傷ついた浦々で、驚くべき力を発揮している」とある郷土芸能の現状について、ぜひお読みください。

GBFundご寄付者の皆様、皆様のご寄付が確実に実を結んでいます。助成先のみなさん、がんばっておられます!
(2011/8/7)